ナローベース

動作のための神経・運動・感覚の連係

O脚の原因を考える

膝の痛みを起こす原因は、膝とは限りません。女性の思春期の骨盤変化は、小指側荷重が多くなり、歩行の蹴り出しの際の下腿の外側筋(腓骨筋)の多用に直結し、O脚形成に関与していると筆者は考えています。ナロー(狭い)ベースは、Oを定着させるので対策が必要です。
動作のための神経・運動・感覚の連係

O脚の動き方の特徴

O脚は、どうしてもナローベースになります。歩行時の上体横振りは、痛みを避けるためですが、本来の抗重力筋活動が低下するので対策が必要です。また、O脚は、荷重のかかり具合で角度が変わるので、自分自身の「動的観察」も重要です。