衰えの対策知識 股関節ロック 股関節ロックは、主に腸骨大腿靭帯に寄りかかる筋肉の省エネ化現象です。股関節周りの筋肉が働かないので、膝や腰も含めて不安定性が増し、股関節が可動しないので、足部や膝、脊柱に可動負担がかかります。 2025.06.21 衰えの対策知識
衰えの対策知識 膝関節ロック 膝関節のロックは、筋肉の省力化の一環で無意識に行われます。立位や遅い歩行で見られます。足を棒のように使い、脱力は膝にとどまらず、足部や股関節にも及びます。習慣化が進むと、足部から股関節の不安定化が進みます。「踏ん張りバランスをとる」から「体重を寄りかける」に役割が変化していくと更に下肢の不安定化が進みます。 2025.06.12 衰えの対策知識
衰えの対策知識 省力化としての足腰の関節ロックは、筋弱化を招く 関節ロックは、膝関節・股関節・腰椎に見られ、靭帯や骨に頼り筋肉の省力化をする。結果、筋肉使用は減り、抗重力活動は低下する。これは「衰え」の進行と関連する。また、関節ロックは、下肢の筋活動を使わないので、バランスを上体でとる傾向が増え、他の関節に筋力や可動域で負担を強いている。 2025.06.10 衰えの対策知識