動作のための運動器(筋肉や関節など)の知識 足指の踏ん張りとアーチ 荷重で地面から直接圧を受けるのは足底面で、グリップ力は移動などの動作の効率を良くします。立脚初期では、後脛骨筋と長趾屈筋がアーチ上部を引っ張り上げ、立脚中期では、足底内在筋で下からアーチを支え、地面を足指でつかみ、クッションと足指バランスを担います。 2025.07.02 動作のための運動器(筋肉や関節など)の知識身体練習のための豆知識
動作のための神経・運動・感覚の連係 足底の筋は、体重がかかって働く 足底の筋は、体重がかかった感覚情報によって調整されます。足底〜ふくらはぎの筋力は、立脚中期から蹴り出し場面で、歩行の筋電図から読み取れます。筋肉は、チームで動き、力加減は感覚情報によるということは、トレーニング計画に参考にできます。 2025.07.01 動作のための神経・運動・感覚の連係身体練習のための豆知識
動作のための神経や感覚の知識 筋肉は、伸ばされて働くきっかけを得る 伸長反射は、筋肉内の筋紡錘からの伸長感覚情報からその筋肉の収縮を起こす現象です。反射は、定型的で融通の効かないと考えられてきましたが、近年は、反射には柔軟性があって、複雑な実際の運動に組み込まれているという考え方が支配的になっています。実際動作では、筋紡錘などの運動の結果情報がないとぎこちない動きになります。筋肉の出力調整は、感覚情報がないとが決められません。 2025.06.29 動作のための神経や感覚の知識身体練習のための豆知識
練習の効果的な進め方 条件によって練習のやり方は変わります 性別や年齢、柔軟性、筋力や神経、環境要素、「力みタイプ」「だらっとタイプ」などによって、人間の動き方にはかなりのバリエーションがあります。全てに配慮した練習方法は、なかなか困難ですが、随時練習方法の中で加えていきます。 2025.05.31 練習の効果的な進め方身体練習のための豆知識
練習の効果的な進め方 通う頻度や練習時間について 動作改善では、「運動不足の解消」「基礎代謝向上」「肩こりの解消」「身体障がいの改善」など目的によってやり方や頻度などは異なってきます。マシーンか否かは置いておいて、練習はまとめて長時間よりこまめに数回計画した方が効果的です。 2025.05.28 練習の効果的な進め方身体練習のための豆知識
練習の効果的な進め方 練習は「無意識にできる」を目指そう! 動作の改善練習は、日常の場面で「無意識にできる」を目標にします。スポーツなど、特殊な動作を習得するのに練習が必要であることと同じです。習得の段階を知っておけば、努力はいりますが難しくはないのです。 2025.05.27 練習の効果的な進め方身体練習のための豆知識
練習の効果的な進め方 自ら楽しく動こう 動作修正の練習効果を上げるには、神経伝達として「運動指示」と「実際に動いた結果(感覚情報)」が脳に伝えることが大切です。他動的に動かされるのは情報不足です。また、動作を覚えることが楽しめるとより効果的です。 2025.05.24 練習の効果的な進め方身体練習のための豆知識
練習の効果的な進め方 無理なことと可能なことを分けて考えましょう 健康なカラダ作りという目標に向かって練習課題を決めますが、そのレベルは適正であることが重要です。そのために、自分の動作能力の正しい把握が必要です。無理なレベルではなく目指せるレベルにしましょう。 2025.05.23 練習の効果的な進め方身体練習のための豆知識
練習の効果的な進め方 動作中の痛みをどう捉えましょうか 動作中の痛みは、「荷重」や「ある動作」など特定の動作で起こることが多いです。その痛みは、カラダからの大切なサインです。動作修正での痛みの変化は、課題動作のプランに重要な情報です。 2025.05.23 練習の効果的な進め方身体練習のための豆知識