2025-07

動作のための運動器(筋肉や関節など)の知識

足指の踏ん張りとアーチ

荷重で地面から直接圧を受けるのは足底面で、グリップ力は移動などの動作の効率を良くします。立脚初期では、後脛骨筋と長趾屈筋がアーチ上部を引っ張り上げ、立脚中期では、足底内在筋で下からアーチを支え、地面を足指でつかみ、クッションと足指バランスを担います。
動作のための神経・運動・感覚の連係

足底の筋は、体重がかかって働く

足底の筋は、体重がかかった感覚情報によって調整されます。足底〜ふくらはぎの筋力は、立脚中期から蹴り出し場面で、歩行の筋電図から読み取れます。筋肉は、チームで動き、力加減は感覚情報によるということは、トレーニング計画に参考にできます。