O脚

動作のための神経・運動・感覚の連係

O脚の動き方の特徴

O脚は、どうしてもナローベースになります。歩行時の上体横振りは、痛みを避けるためですが、本来の抗重力筋活動が低下するので対策が必要です。また、O脚は、荷重のかかり具合で角度が変わるので、自分自身の「動的観察」も重要です。
衰えの対策知識

膝関節ロック

膝関節のロックは、筋肉の省力化の一環で無意識に行われます。立位や遅い歩行で見られます。足を棒のように使い、脱力は膝にとどまらず、足部や股関節にも及びます。習慣化が進むと、足部から股関節の不安定化が進みます。「踏ん張りバランスをとる」から「体重を寄りかける」に役割が変化していくと更に下肢の不安定化が進みます。